タッチペンとは何か、自分に合うものはどう選べば良いのか、気になりますよね。本記事では、タッチペンの特徴や用途を解説します。
➊ペンとは
タッチペンとは画面操作をするためのペンです。
➋ペンの種類
タッチペンには主に3つの種類があります。
- 感圧式・・・圧力を感知する機器に利用できるタッチペンです。ATM、カーナビ、携帯ゲーム機で利用可能です。
- 電磁誘導式(EMR方式)・・・磁界を発生するタッチペンです。スマートフォンやタブレットで利用可能です。
- 静電容量方式・・・微弱な電流を発生させ触れなくても操作できます。スマートフォンやタブレットに使用できます。
電磁誘導方式の長所
弊社のペンは電磁誘導式(EMR方式)のタッチペンです。電磁誘導方式の長所を以下にまとめました。
- 検出精度が高い
- 深さ方向の検出が可能
- 耐久性が高い
- 透過率が高い
- 誤入力を防げる
➌HUIONのペンの種類
充電必要ペン
- 充電不要、バッテリー必要ペン
- 充電不要バッテリーフリーペン(最新)
今HUIONの製品は多くのペンは充電不要バッテリーフリーペンです。バッテリーフリータイラスペンを使用すると、どこでも、何時間でも続けて描画作業を行えます。
一般的なデジタルペンと異なり、弊社のペンは筆圧感知機能が持ち、筆圧で線の太さが変わり、よりリアルな使用感を得られることができます。
➍筆圧感知機能とは
筆圧感知機能とは、ペンを画面に当てる強さによって線の太さを調整できる機能のことです。
➎筆圧感知は必要?
紙とアナログのペンで書くのと同じような使い心地を求めるのであれば、この「筆圧感知」の機能は必須です。特にイラストを描くときにタッチペンを使う場合には、「筆圧感知」を利用することで、自分の手での描画ならではの繊細なタッチを再現できます。
➏筆圧レベル(段階)とは
圧力感知レベルはペンタブレット(板タブレット、液晶タブレット)の重要な技術仕様です。一般的な基準に基づいて、一般的に1024レベル、2048レベル、4096レベル、8192レベル、16384 レベルに分けられます。 今HUION最新の製品Kamvas Pro 27/Kamvas Pro 19には筆圧レベル16,384に対応できます。
➐筆圧レベルが高い方がよい?
筆圧感知レベルが高いほど、使用者の筆の軽さや重さの変化に対する感度が高くなり、より微細な違いを感知できます。線の強弱の表現にこだわりたい方は、筆圧レベルの高いペンを選ぶほうが良いでしょう。
ただし、ペンの性能は筆圧感知レベル・傾き検出レベル・読取速度などを見ると比較できます。
➑傾き検出
傾き検出機能は、ペンの傾きを描画に反映することができる機能です。線の濃淡や太さが変化するので、塗りの表現の幅が広がります。
参考ページ:“傾き検知”
❾読取速度/RPS(レポートレート速度)
RPSはReport Rate Speedの略です。RPSは、タブレットが1秒あたりにペンの位置、ペンの圧力をコンピューターに知らせる速度のことです。RPSが高いと、ペンの動きをより正確に追跡できるため、曲線が滑らかになります。
そのため、簡単に言うと、RPSが高ければ高いほどきれいな絵が描けます。ペンタブレットを選ぶ際は、できるだけRPSの高いものを買ったほうが良いでしょう。最近のほとんどのタブレットのRPSは、200以上が標準的です。